貴方でなければ。
美空ひばりさんの紅白のAI。
音で聴いて、泣いたんだ。
いい歌だったよ。
美空さんが歌っているような。
息遣いまで再現されてたよね。
余計に、もし、生きていてくださったら、と、思った。
私はアニヲタで、声優ヲタでも、あって、それは、中学に入る前からだから、血肉みたいなもので。
アニメって、何度も何度もリメイクされてる。
作画が変わって、声優さんも変わって、最初は、”違う声優さんなんて絵が変わるなんて嫌だ”って思ってたんだけど、それは、同じ枠組の別の素晴らしい作品だったりして。
作品は、ね、そうやって、納得できるんだ。
継がれてく、想いを、自分の中で昇華できる。
”ヒト”は、どうなんだろう。
”SMAP”を今も、求めてる人たちにとって、ソレは、作品ではなく、1つの集合体てはなく、ヒトと、同じなのかもな。
成人してから、増えたヲタ活の1つに、木村拓哉さんが居る。ずっと、ただのお茶の間だったけれど、ここ数年で、すっかりヲタ活になってしまった。
彼を応援するとき、私は、彼を“作品”としててはなく、“ヒト”として、見ている。
彼の出演した、制作に携わった“作品”が、リメイクされても、彼を観ている私は、ソレを別の新しい作品として楽しむだろう。
彼の生き方や考え方、をも、好ましいと思ったから、ヲタに、なったんだし。
その中には、家族も、友人関係も、含まれているから。
SMAPという、彼が嘗て在籍していたグループも、彼が望むなら、再結成したら、応援するだろう。
闇雲に、彼と比べてどうのと、叩くべきではないのはわかっている。
ただ、何かと、彼が活躍するたびに、“SMAPはみんな”“他のメンバーも同じ”と、擦り寄り、上前をはねようとする、その姿勢が、
個々の意思ではなく、”させられた”とする、そのやり方が、腹ただしく、不快で、声を挙げずにはいられなくなる。
彼らの仕事に対する姿勢ややり方は、過去、多くのスターが、公言してきたことでもあるし、ソレを求める人たちもいるのだから、それでいいんだと思う。
でも、それを良しとせず、謙虚に直向きに努力している人と、“同じ”とは、言ってほしくない。
話が逸れたようだけど、
根っこは同じなんだ。
色んな見方、色んな考え方が、あると思う。
それによって、傷つけてしまう人、傷つけられる人、あると思う。
それは、アイコンとして、捉えるか、ヒトとして、捉えるか、なのかもしれないな、と、思ったって、話なのじゃないかな?
と、思ったんた。
因みに、木村さんがいつか、AIになったら(それまで私は生きてないけどw)
観ます。
聴きます。
そして、やはり、泣くのだろう。
貴方でなければ。
と。
長文失礼しました。おつきあい頂きありがとうございます。